Thank you for 4 years

まずは3年計画。
わたしたちのプロジェクト「PUSH」は、2017年に始まりました。

思わず「推し」たくなる、栃木県のすばらしいクリエイターたちをみなさまにご紹介したい。
クリエイターの思いや作品が誌面を通じて、これから何かを始めようとしている誰かの背中を「押し」、
そこから生まれた思いや作品がまた誰かの背中を「押す」。
さらに若い人々は、栃木県のクリエイターを身近に意識することで、
未来の自分や仲間にもその可能性があるのだと実感し信じることができる。

発行号数を重ねるごとに人々の中に徐々に染み込みながら、やがて定着していくことで、
人々の芸術や文化、美に対する意識は静かに変化していくのではないか。
そんな目に見えない連鎖を願いながら、いつの間にか丸4年が経ちました。

今回をひとつの節目とし、創刊より私たちの趣旨にご賛同いただき、
PUSHをここまで支え続けていただいた県内企業4社のサポーターの皆様に、
感謝と経緯を込めて誌面へのご登場をお願いしました。

現在PUSHはリニューアル計画を進行中です。またお会いしましょう。

PUSH. vol.13
AD.D : yuji sakauchi
Photographer : tsutsumi yano
Editor : tomoko ishihara, kanako matsuzawa
2022年12月発行

Supporter :
kazuo takaku [eatland.,ltd.]
masashi nakatsu [toyota woodyou home co.,ltd.]
takehisa kezuka [meiden sangyo co.,ltd.]
yoshitane okazaki [fujidry co.,ltd.]

PUSH.

free paper

タイトルは『PUSH』。
単純明快です。
栃木県にはすばらしいクリエイターがたくさんいます。どの県にも負けていないと我々は自負しています。
老若男女、有名無名を問わず、思わず「推し」たくなる栃木県のクリエイターをみなさまにご紹介したい。
そんな思いを込めて『PUSH』と名付けました。
我々のアンテナを震わせたクリエイターをご紹介していきたいと考えています。
クリエイターの思いや作品が、これから何かを始めようとしている誰かの背中を「押し」、
そこから生まれた思いや作品がまた誰かの背中を「押し」…。
そんなPUSHの連鎖が栃木県に暮らす人々の美しい意識を押し上げてくれれば、嬉しい限りです。
SNS等で誰もがいつでもどこでも簡単に情報を発信できる昨今、我々はあえて紙という媒体を選びました。
少し面倒なフィルターを通すことで情報の精度と存在感を高めたいと考えたからです。
紙の媒体ならではの責任と覚悟を持つ、と言ってもいいかもしれません。

TOCHIGI DESIGIN DIALOGUE
Design Studio RICE
（ vol.1創刊に寄せてより抜粋）